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「phpMyBackupPro」でDBを定期的に自動バックアップと題して、情報共有をします

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phpMyBackupProで自動バックアップ


独自で作ったWEBサイトやWEBサービスはもちろんのこと、Word PressMTでもデータベースを使う機会があります。

HTMLやPHPなどのファイルは自身でアップロードするので、比較的バックアップを取りやすい。
しかしDBとなると、やり方がわからなかったり、そもそも存在を意識していない人もいるでしょう。

実際データベースが障害で吹っ飛んだ場合、全ての記事が無くなってしまうことになり、その影響は計り知れません。

有事に備えて、自身でデータベースのバックアップを取っておくことを薦めます。



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大事に至ると知りつつも、自分が手動でやるにはチト辛い。(笑)
そこで便利なのが、「phpMyBackupPro」というツールです。

ツールといってもPHPで書かれたプログラムであり、ご自身のサーバへ格納して使用します。
よって、借りているレンタルサーバで、PHP4.3以上が使える必要があります。

今どきのレンタルサーバであれば、余程のことが無い限り、条件は満たしていると思います。


phpMyBackupProを準備する

phpMyBackupProの配布元である「the MySQL backup tool :: Features」へ行き、

phpMyBackupProをダウンロード

「downloads」ページから1番「phpMyBackupPro v.2.1」をクリックして、phpMyBackupProの本体をダウロードします。
ついでに、画面を日本語化するための2番「Japanese v.1.8」もクリックしてダウンロードしておく。

バージョンが違うけど、問題無く動作するので気にしないように。(笑)

zipで圧縮されているので、フリーの解凍ツール等を使用して解凍、「phpMyBackupPro」と「documentation」というフォルダと「README.txt」というファイルのうち、「phpMyBackupPro」フォルダのみをFTPを使用してサーバへアップします。

「phpMyBackupPro」フォルダの中には「language」というフォルダがあり、そこへ「Japanese v.1.8」を解凍して出来た「language」フォルダを上書きします。

これで準備はOK。


phpMyBackupProを設定する

phpMyBackupProにアクセスします。
格納場所によって変わりますが、ドキュメントルートに入れた場合、

「http://ご自身のサイトアドレス/phpMyBackupPro/」

でアクセスします。
ブラウザに下記画面が表示されるはず。

phpMyBackupProの管理画面

まず「configuration」をクリックし、設定画面へ移動します。


phpMyBackupProの設定画面

設定画面で「language」の部分が「english」となっているので、プルダウンで「japanese」を選択し、左下の「Save data」をクリック。
これで表示が日本語になるはずです。


phpMyBackupProの日本語設定画面

そして「MySQL ホスト名」(私の使用するさくらのレンタルサーバでいうデータベース サーバ、「xxxx.db.sakura.ne.jp」というやつです)、「MySQL ユーザー名」(さくらでいうデータベース ユーザ名)、「MySQL パスワード」(データベースを作成した際に設定したパスワード)を入力しまして、左下の「データ保存」をクリック。

以上で設定は終わり。

なお、この設定をした後に再度phpMyBackupProにアクセスすると、IDとパスワードを聞かれます。
IDは「MySQL ユーザー名」、パスワードは「MySQL パスワード」です。

初めて直面した際に戸惑うので、念のため。(笑)


phpMyBackupProを自動実行する

定期的な自動バックアップには、cronを使用します。
利用しているレンタルサーバでcronを対応していない場合、残念ですが手動となってしまいます。

スクリプトを生成して、ページにアクセスがあった際に実行する…という技もあるようですが、敷居が高いのでここでは割愛します。

私の使用するさくらのレンタルサーバの場合、cronに記載する実行コマンドは下記のとおり。
レンタルサーバによって記述のクセがあるので、それぞれ合わせる必要があります。

cd /home/ユーザID/www/phpMyBackupPro/ ; /usr/local/bin/php backup.php データベース名 1 1 1 1 1> /dev/null


「データベース名」の後の「1」4つですが、それぞれ意味があります。

1つ目:テーブルをエクスポート(0)しない|(1)する

2つ目:データをエクスポート(0)しない|(1)する

3つ目:「drop table」を付加(0)しない|(1)する

4つ目:バックアップをgzipで圧縮(0)しない|(1)する

「1> /dev/null」の部分はさくらでのおまじないなので、意味は割愛します。

基本的に全て1で問題無く、gzipの部分が使える・使えないが環境に依存します。
gzipの使用可否については、phpMyBackupProにアクセスした際に表示されるシステム情報に出てきますので、そこを参照すれば良いでしょう。

バックアップが実行されると、「phpMyBackupPro」フォルダ下の「export」というフォルダに、パックアップデータが格納されます。


バックアップの世代管理

phpMyBackupProでは、バックアップの世代管理ができます。
世代管理しませんと、DBが壊れたことに気が付くのが遅れた場合、壊れたDBをバックアップして上書きしてしまう恐れがあるため、是非世代管理することを推奨します。


phpMyBackupProの世代管理設定画面

バックアップの世代管理は、「設定」-「拡張設定」の画面で行えます。
とはいえ、はじめから5世代の7日間保存となっていますので、あえて設定しなくても世代管理は実施されます。(笑)

このままでも問題ありませんが、運用するシステムの要件に合わせて変えることも可能です。


手動でバックアップ

自動だけではなく、もちろん手動でもバックアップができます。
MTやWord Pressのバージョンアップ前など、任意にバックアップが取れた方が良いですよね。


phpMyBackupProの手動バックアップ画面

「バックアップ」をクリックすると、バックアップ画面が表示されます。
ここでバックアップを取るデータベースを選択し、左下の「バックアップ」をクリック。

これでバックアップが開始されます。
ボタン1つでバックアップが取れるのは、かなり便利ですよ。


データベースのリストア

万が一データベースが壊れた、データが消えてしまった場合、バックアップデータから簡単に戻せます。


バックアップのリストア

「インポート」をクリックすると、リストア画面が表示されます。
ここにバックアップ一覧が表示されますので、取得日時から戻したいバックアップファイルの「インポート」をクリック。
クリックするといきなりリストアが始まるので、ここは慎重に。(笑)


ながながと書きましたが、以上がphpMyBackupProの使い方です。



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カテゴリー 便利ツールやサイト
キーワード DB,データベース,MySQL,バックアップ








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